6年生最後の試合は暖かな好天に恵まれ、南信3チーム(伊賀良・上郷・高森)が爽やかな戦いを繰り広げました。
試合の勝ち負けで言いますと、はっきり言ってコテンパにやられてしまいましたが、子供たちは精一杯闘ってくれたと思います。
『レベルが低い自慢』ではありませんが、キャプテンが最後に見せてくれた1トライで、負けた事は全て帳消しですね。それだけで、もう十分です。
やはり、『勝つためのラグビー』をやってきたチームとの違いは、このような場所でハッキリ結果が出てしまいますが、それは仕方ありません。我がチームもかつて『楽しいラグビー』をやりながら強いチームができた事もあったようですが、その時はその時、今は今です。小川監督の指導方針にブレはありません。
今回卒業する子供たちも、ラグビーを楽しみ、ラグビーを通じて色々学び、成長してくれたと思います。
そして今、引き続き中学生のラグビーチームに入るかどうか悩んでいるようですが、ひとつ言っておくなら、高森での経験は決して無駄ではないと伝えたいですね。
いくら今回負けたからといって、他のスクールの子たちに負い目を感じる必要はありません。
高森は人数が少ないだけで、個々の実力や身体能力はかなり高いですし、中学生になってもラグビー続けるのであれば、それから更にレベルを上げられます。
まだ12歳。可能性は無限に広がってます。
ラグビーに限った事ではありませんが、何をするにも「楽しい」という気持ちを忘れずに、取り組んでいってもらいたいですね。
「好きこそ物の上手なれ(by北林コーチ)」です。
卒業生も3月中は練習があります。最後まで来てね。
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